東村山市、東大和市、清瀬市、武蔵村山市、東久留米市、小平市、西東京市、新座市、所沢市、朝霞市の交通事故・後遺障害の相談・示談ならお任せ!
ご相談停止中
(申し訳ございません)
042-306-4324
大きく分けると,交通事故には2つのパターンがあります。
・物的損害のみが発生している「物件事故」と,
・人的損害が発生している「人身事故」です。
物的損害と人的損害の両方が発生している事故については,重大な損害が発生しているという意味で,「人身事故」に含めて呼ばれるのが一般的です。
「物件」と「人身」の区別は,実質的には生じた損害で判断されますが,形式的には,交通事故証明書の右下に「物件」と書かれるか,「人身」と書かれるか,で簡易的に区別されることもあります。
交通事故証明書の右下の「照合記録簿の種別」の欄に「物件事故」と記載されます。
警察の捜査も簡単に終わり,手書きの図面で「物件事故報告書」が作成される程度です。
物件事故における代表的な損害項目は,
・車両損害(修理費,廃車費用,買い替え差額,登録手続関係費等)
・代車使用料
・積荷損害
・休車損害
・評価損
等があります。(詳細は,別のページで記載します)
逆に,請求できない典型例は,物的損害に対する慰謝料です。(「ぶつかったけど,相手が謝らないので納得できない。慰謝料を請求する」というのは困難です。)
人的損害が生じたことを,診断書等で警察に対して証明すると,人身事故として扱われます。
警察は現場の実況見分を行い,実況見分調書を作成します。また,当事者から事故の発生状況,発生原因,処罰感情等を聞き取り,供述調書を作成します。その他,複数の捜査書類を作成し,原則として検察庁に送検します。
人身事故における代表的な損害項目は,
・治療費,装具費
・通院交通費,付添看護費
・傷害慰謝料
・休業損害
・(死亡した場合) 葬儀関係費,死亡慰謝料,逸失利益
・(後遺障害が残った場合)後遺障害慰謝料,逸失利益
等があります。(詳細は,別のページで記載します)
逆に,請求が困難なのは
▲損害賠償請求費用
▲弁護士費用(任意交渉の示談では請求が困難。裁判が前提)
▲遅延損害金(任意交渉の示談では請求が困難。裁判が前提)
等があります。
司法試験・予備試験講座
代表弁護士の小村仁俊が担当している講座です。時間のない方でも無理なく勉強を進めて行けるようにカリキュラムを組んでいます。司法試験・予備試験に興味がある方は、ぜひ利用してみてください。
スタディング司法試験の詳細はこちら
司法書士講座
代表司法書士の山田巨樹が担当している講座です。時間のない方でも無理なく勉強を進めて行けるようにカリキュラムを組んでいます。司法書士に興味がある方は、ぜひ利用してみてください。
スタディング司法書士の詳細はこちら